大荒れの復路
札幌からの帰りの便は今まで経験したことがないぐらいの大揺れでした。
秋田の上空が強風のため引き返すかもしれないという条件付きでのフライトでしたが、今までそんなことは何度もあり、まあ普通につくだろうと軽く考えていたのですが、
もう15分ぐらいで着陸といったあたりから、すごい揺れが始まりスペースマウンテン並みに上下左右に揺さぶられました。
手汗がびっしょり状態が続きましたが、飛行機の車輪が出たのを窓から確認したので、もう少しの辛抱だな!と頑張っていたところ・・・
車輪が再び主翼の中に格納され、機体は上昇をはじめたのです!
「やばい、引き返すのか?」と思っていると機長からのアナウンスが
「強風のため着陸を試みたのですが、危険と判断し一旦着陸を中止し、秋田空港上空でホールド(待機)したのち、もう15分後に再度アタックしてみます」とのこと!
不安に思っていた15分後はまた再び大揺れの中、なんとか着陸できたのですが、乗客の数名は気分を悪くされた方もいたらしく、ぐったりした方が多く見受けられました。
それでもなんとか本日中に帰ってこられたのは良かった~。
日本全国で強風による足場倒壊など、多くの災害があったようですが、こちらは無事で何よりでした。